モルディブダイビングツアー完了

悩み抜いた(悶絶してただけ?)末にダイビング用E-PL2フルセット+SD15で臨んだモルディブダイビングツアー、無事に帰国して社会復帰しています(少なくとも物理的には)。
今回はバア環礁のハニファルベイのぐるぐるマンタを狙っていったので雨期でもあることから天気はイマイチ。
年末年始の王道コースと違うので無人島上陸もローカルの島への上陸もないので陸上写真のエース?SD15の出番はそれほどありませんでした。
さらに?E-PL2を新規購入しての本格デビュー戦だったため圧倒的にE-PL2を使ってました(水中分もあるので当然ですが)。

とりあえずE-PL2の使用感など

①水中ホワイトバランスすげぇ
いやー、もうこれは本当にびっくり。今まで何となくオリンパス使ってなかったんですが、今まで知っている他社の水中ホワイトバランスって何?って思うほど素晴らしく効きがいい(まぁ今までのはコンデジだったので厳密にはあまり比較してはダメなんでしょうけど)。潜っている最中に見ている液晶の確認画面ですでに効きの良さが実感できる。考えようによってはフラッシュ要らなくね?って思えるほど。動画でも効くのでこれもまた素敵。

②コンパクト
やはりマイクロフォーサーズなので本体も小さい。よってハウジングも小さい。取り回しがすっげー楽。
フラッシュ付けても手持ちのままエントリーできる(最初はびびって手渡ししてもらっていたけど後半は持ったままエントリーした)。

③レンズ交換(超広角レンズ)楽し〜
一眼だから当然ですがレンズ交換できます。マンタ狙いのハニファルベイではものすごい数のマンタがぐるぐるしている予定だったので超広角の9-18mm(35mm換算18-36mm)を装着して潜ったら予定よりは少なかったけどwマンタが間近に来るので超広角にしておいて良かったし楽しかった。すべると超広角だと色々辛いデスが


④マクロ楽し〜
マクロのコンバージョンレンズとそのアダプターも用意していたのですが用意していた良かった。
標準ズームの14-42mmでしか使えない(9-18だと全域でけられるし寄れない)ですし、14-42mmでもテレ端方向でないとけられるのですがマクロで撮影したい小魚系はどうせそんなに寄れないのでちょうど良い。マクロコンバージョンレンズは2倍のようなので35mm換算で多分100mm以上の領域でけられない画像を撮影できます。大物がいない時にハゼやエビなど撮るのにとっても良くて、今回モンツキカエルウオが撮影できたのが相当なお気に入りです。


⑤そうは言ってもフラッシュあると良いよね
オリンパスの感謝祭的なものでUFL-1を市場価格より相当安い値段(確か16000円くらい)で新品購入できて良かったな〜と。
水中ホワイトバランス優秀とはいってもオーバーハングの中などは当然光が届いていないのでなんぼ優秀な機能とはいえフラッシュがないとまともに写りません。E-PL2にはポップアップフラッシュがありますが水中ではハウジングの構造上これが使えません。フラッシュを使いたければ外付けの水中用フラッシュ必須です(次のモデルのE-PL3用のハウジングは改善されて内蔵ポップアップフラッシュが使用できる仕様になっているようです)。
ただうっかりポップアップ忘れてハウジングにセットすると潜水中は当然フラッシュがただの飾りになるので要注意(1回未遂、1回やらかした)。

【総括】
やっぱオリンパスの水中はすげぇ。うっかりE-5のシステムまで揃えたくなるくらい。もし松レンズで撮影したらと思うと…
マイクロフォーサーズもレンズがちょろちょろ出てくるし楽しみかも。
後継機種のE-PL3が気になってしょうがないんだけど、ハウジングの後継機種には利点、欠点があって、利点はハウジングのポートのさきっちょにマクロライト的なものがついているのでマクロ撮影に凄く良さそうな点とポートの先にマクロコンバージョンレンズなどがアダプター無しに装着可能。欠点はどうやらレンズが14-42mmしか使えない模様。9-18mmも使えないとワイドな絵が撮れないのでどうかなぁ?とも思う。ただ、今回の旅行中もレンズをどっちにするか結構悶絶したのでこの仕様の方が悩まずにすんでよいのかも(ポート的にワイドコンバージョンが直接装着できそうなのでこれで代替できるのかも)。


ちなみに月末に伊豆の神子元行くのでハンマーをゲットだぜ♪